6月7日、ついにK様邸の棟上げを致しました!
おめでとうございます!
なお、『棟上げ』とは家を建てるときに、柱や梁など骨組みができて棟木を上げることで、別名「上棟」「建方(たてかた)」「建前(たてまえ)」とも言います(ややこしい)
ちなみに、「本音と建前」というのも実はこの建築用語が語源です。
そもそもの「建前」の儀式というのはこの本音と建前の由来からくる悲しい物語から始まった儀式なのです。
(脱線→)昔、ある棟梁が建前の前日に犯した建築のミスを悔やみ、未熟さで死のうと考えていました。しかしそれを見た奥様がご主人をいたわり、代わりに補修をしました。それを恥とした棟梁が見栄と意地を優先し奥様を殺害してしまいました。その後棟梁はそれを悔やみ、供養をした儀式が建前の始まりと言われています。「タテマエ」にこだわるあまり妻を殺してしまった男の見栄や意地に、 主人を想い、「ホンネ」で応じた女の悲話が「本音と建前」の語源となったと言われています。(脱線終わり)
当日は天気も良く(良過ぎ)、絶好の棟上げ日和でした。
(K様へ御礼)
この度、たくさんの大工をいたわって頂き、お飲み物やお弁当、お菓子をご準備下さり、ありがとうございました。また、工事前や工事中、工事後にも労いのお言葉を掛けて下さり、ありがとうございました。大工一同に代わり御礼を申し上げます。
最後に、
この度の工事の一部始終をタイムラプスにてご覧ください。